刺身とつくり
2016年10月16日生魚が好きな私。美味しゅうございましたm(_ _)m
ふと気になったこと。
【お刺身】と、【お造り】は、何か違うのか?
ググってみた!笑
「刺身」は、魚の切り身にわさび、生姜、たで酢をつけて食べることらしく、切り身なのに刺身と呼ぶのは、武家の治世で「切る」という言葉を嫌ったためらしい。
関西でも切るという言葉を使わず、「おつくり」という。
こちらは、魚の原形そのままではなく、ちゃんと料理してありますという意味合いを強めているとか。
刺身とお造りは、関東と関西の言葉の違いで、同じ意味でした!
因みに、刺身をわさび醤油で食べるようになったのは江戸時代末期のことで醤油の生産が盛んだった関東を中心に広まったんですって!
食い倒れの街、関西発祥と思ってたら大間違いでした!失礼いたしましたm(_ _)m
関西は、たぶん生ものを手に入れるのが難しかったのでしょうね。その時代は、膾という、生魚を酢で和えるのがあったようです。
白身の魚、鯉やなど 酢味噌を付けていたみたいです。
赤身はほとんど食べていなくて、白身重視の京都、大阪。
なぜ、刺身というのか?教えていただいたのですが、
和食には刺身専用の鋭いステンレス製の箸があり、刺身が滑って盛りずらいためにとがった先で刺身を刺して盛るようになってから刺身と言うようになった説と
昔は殿様が、地元の刺身を大切なお客様やお偉い様に説明する習慣があり、手下の料理人が殿様が切り身の説明を間違えないように、刺し盛りの切り身の側にその魚の尻尾を刺して分かりやすくしてあげた事から刺身と言う説があるようです。
いろいろ、お勉強になりました。