サロン
2022年12月19日昨日は、二か月に一度の医療機関でのサロンコンサートの今年最後の本番でした!
演奏のMCでサロンコンサートの歴史や、由来などお話ししたのがとても興味深いと言って下さり、懇親会では、話が盛り上がりました。
ショパンを弾きましたが、ショパンの時代は、まさにサロンの黄金期です!
サロンとは、本来“部屋”を意味するフランス語で、その部屋の主人が当時の芸術家や作家、学者などを招いて知的な会話を楽しんだことがその成り立ち。そして、ショパンやリストが活躍していた19世紀前半のパリこそは、クラシックの歴史の中でもサロンが最も光り輝いていたようです。
公開の場でのコンサートをほとんど行わなかったショパンは、自宅に友人を招いてのコンサートや貴族や芸術家が集うサロンでの演奏を好み、社交場であるサロンは人々の出会いの場でもあり、
時を得て、現在も、このようないろんなご縁をいただく機会として、音楽を通じて交流が深まる大切な場です。
来年も、サロンコンサートの可能性が広がり、
いろんな機会がありますように!
よろしくお願いします!
今年もお疲れ様でした!万歳