発表の場は素晴らしい。
2017年7月17日昨日は、年に一度、私が指導しておりますピアノの発表会でした。
猛暑の中、たくさんの方にご来場いただき感謝申し上げます。
自分が演奏する場合、すべて自分との闘いです。葛藤、雑念、欲、誘惑、などの中、練習に励み、舞台に立ち、何を人に伝えられるか?
良くも悪くも自分で責任を取ればいいのですが・・。
でも、教えている生徒たちの舞台は、そうはいきません。
それぞれの思いや、この舞台まで共に練習してきた経緯や、エピソードが蘇り、心が大きく揺さぶられます。ハラハラ、ドキドキ、そして、これからのこと・・。何を感じてくれただろうか?
私がやればいいだけではなく、私は単なるサポートに過ぎなく、生徒たちに思いをゆだねるしかないのです。
結局は、欲をついつい出してしまうんですよね・・。
その分、疲れ切ってしまいます。(笑)
あるピアニストさんが、ピアノ愛好者の皆様に
「毎日、こんなステージで、素敵な楽器で練習出来たら・・。でも、それはかなり難しい。私自身も同じです。だからこそ、こういう機会で、自分の感性のアンテナを張り巡らして、吸収できることをたくさんつかみ取ってほしい。そしてこんにたくさんの前で披露できることをおおいに楽しんでほしい。といっても・・こんな風に思えるように、私自身が思ったのは、つい最近ですが・・本当に素敵なことなんですよ。年を重ねるごとに・・ひしひしと感じるんですから・・」
恒例になりましたが、私も演奏させていただきました。
やはり、ピアノといえば、ショパンらしく、
憧れのショパンを弾かせていただきました。
生徒達の演奏を見届けた後は、いつも普段のコンサートとは違う精神状態になってしまいます。笑
そして、ガーシュイン、ピアソラの連弾は、皆様喜んでください
連弾ブームの我が教室。お父さん、お母さん、お嬢様の三
いつも発表会でご一緒の木下敦雄先生。
プーランクの歌曲は、お洒落❤️歌がなくても、素敵なピアノ伴奏だと、木下先生が!笑