8月12日のケイコ倶楽部のご報告
2015年8月21日私の地元でも納涼大会があり、そのほかの場所でも、多きのイベントがある今週末。
もう夏から秋に・・・変わっていくような・・そんな晩夏を感じるこの頃。
私は、今晩から、石巻に行ってきます。
先日開催いたしました、ケイコ倶楽部のご報告
テーマ「納涼ピアノ」
シューベルトとベートーヴェンの関係などをお話ししながら、ゆったりとした流れの心地よい曲を演奏いたしました。
とっても興味深く聞いてくださり、ありがとうございました。
またフランスの作曲家サン=サーンスや、音楽界の異端児と言われている、サティも!!
サティ―は、「家具の音楽」という曲を作ったように、家具のように、日常生活を妨げない音楽、意識的に聴かれることのない音楽、といった曲を作り、現在のBGM音楽の原点とも言われています。またこの曲に限らず、サティが提唱した「生活の中に溶け込む音楽」という思想に基づき、
怪談話のBGMとして今回は演奏させていただきました。
裏テーマ「納涼ピアノ」になったでしょうか?(笑)
お客様から、ちょうど「エリック・サティとその時代展」の展覧会が、8月いっぱいまで渋谷の文化村で開催中とききました!ピカソやそのほかたくさんの芸術家と交流があったサティ―!
展覧会の詳細情報はこちら
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/15_satie.html
私も、行ってみたいと思ってます!
そして・・ドビュッシーも高く評価していた南フランスの作曲家セヴラックを!
自分の故郷を愛し、土の香りがする、自然を愛する曲がたくさんあります。
《休暇の日々から》より「シューマンの祈り」「ショパンの泉」など。
たくさんの方に来ていただき、本当にありがとうございました。
次回のケイコ倶楽部10月14日の「バラード」も、是非よろしくお願いいたします。